多くの金融機関では、住宅ローン借入時に火災保険加入が必須条件になります。
マイホームが火災・地震・水害などで建物や家財に損害が発生した時に保険金が支払われます。
保障内容・建物構造により異なりますが、火災保険料は一般的にマンションの場合10~20万円、一戸建ての場合は40~60万円程度です。
保険料を銀行が払ってくれることが多い団体信用生命保険と違い、ローンを申し込む側が保険契約者となり保険料を負担します。
支払方法は借入時一括払いが主流で、住宅ローン借入期間以上の保険の補償期間が必要です。
例えば35年の場合、35年以上の保障期間が必要となります。
なお、民間銀行は損害保険代理店であるケースがほとんどです。
住宅ローン借り入れをする銀行経由で加入すると「ローン利用者割引」などと呼ばれる大幅割引の対象となる場合もあるので検討しましょう。
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