生命保険が満期になってもらえる保険金(満期保険金)にも税金がかかります。
生命保険契約者と満期保険金受取人が同じ場合、満期保険金は一時所得となり、所得税がかかります。
課税一時所得の計算方法は、
(満期保険金-払込保険料総額-特別控除額50万円)×0.5
となります。
なお、保険期間が5年以下の一時払養老保険などの場合は、特別控除がなく、
(満期保険金-払込保険料)×(所得税15%+住民税5%)
の源泉分離課税となりますので注意してください。
一方、生命保険契約者と満期保険金受取人が異なる場合は、贈与税がかかります。
贈与税対象額は、基本的に、
満期保険金-基礎控除額110万円
となります。
ちなみに、生命保険の配当金には、税金がかかりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿