2010年9月24日金曜日

住宅ローンと生命保険

住宅ローンを借り入れる時に加入できる(または加入が必要な)保険について整理してみましょう。

この住宅ローン用生命保険は「団体信用生命保険」と呼ばれています。

借入人が死亡または高度障害の状態になった場合、住宅ローンが生命保険金によって完済されます。

民間銀行では、住宅ローンを借り入れる時には加入が必須条件となる場合が多いのですが、住宅金融公庫などの公的融資では任意加入もあります。

民間銀行のほとんどは団体信用生命保険料を銀行負担とする場合が多いので、見逃さずにチェックしましょう。

保険料の支払方法は毎月の住宅ローン返済と同時に行う「月払い」と、年1度まとめて支払う「年払い」が主流です。

保険料は、一般的には住宅ローン借入金額の約0.3%が相場(1000万円の場合、年間3万円程度)です。

最近は、三大疾病保障付など高度障害の対象が広がってきています。

個人で加入する「がん保険」に比べて、住宅ローンを借り入れる時の団体割引のほうが得なケースもあるので慎重に選びましょう。

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